冷蔵庫も大型家電ということでエコポイント支給の対象家電。
でも本日いっぱいでそのポイント数も半減です。
しかしまあ、ここ数日の家電量販店のテレビ売り場の混んでいること!録画一体型のHDD内蔵型やブルーレイディスク一体型などの人気商品の納品は大半が2月など随分と先。
エコポイントの申請も、自動車のエコカー減税と一緒で、申請したはいいが半減どころか財源終了なんてことがあるようです(汗)。
そして昨日我が家もついにデジタル対応テレビを購入してしまいました。
Y電機のクレジットカードを持っているので22%ポイントバック(10万円なら2万円バック)+23,000円と5万円近い金額が別の買い物で使える。
ほとぼりが冷めてから・・・なんて一旦は思いましたが、上記したような“一体型”にこだわらなければ画質のよいものが結構安めだったりしますので買っちゃいました。
で、もらったポイントですかさず外付けHDDを買うという・・・。
ああ、冷蔵庫の話でした。
ということで、テレビの説明の順番待ちで1時間近くありましたので、ガラガラの他の売り場をぶらぶらしていました。
空いてましたね~(笑)。
じっくりと改めてラインナップが揃いつつある各社の冷蔵庫を見学してきました。
なんでこんなに昨年2010モデルよりも、イノベーションが進んだのか・・・。
やっぱりエコポイントの影響でしょうね。以下、目についた最新技術等をメモしてみました。
日立の冷蔵庫はこの秋のニューモデルで大幅に消費電力低下に成功しています。
以前の真空チルドのスペースを大幅に広げて、ちょっとした大皿も入るようになっています。
嵐の二宮くんがCM?(店頭プロモ用ビデオ?)でやっているように、せっかくのお刺身の盛り付け、食べようとした瞬間電話が入って長電話とか、お隣りの奥さんが回覧板持ってきて長話が始まるとか・・・。そんな時にお皿ごとラップもせずに真空チルドのケースに入れておけば食材の鮮度を保つことができる、というわけですね。
東芝の冷蔵庫もよくなってます。
「ベジータ」というぐらいなので野菜の冷蔵や冷凍に力を入れていて、ピコイオンの量は前モデルから比較して、いきなり3倍になっています。
ただピコイオンとかプラズマクラスターとか眼に見えないものは正直、私としては評価しにくいのですけど、ピコイオンに関連して気に入ったのは、発生装置の場所を動かすことによって空間を使いやすくした、という工夫です。どうも昨秋モデルでは扉の直下あたりにあったようですが、これがために冷蔵室の底がやや持ち上げられていたそうです。冷蔵室の底がやや下がることでチルドのケースの上下幅が大きくなり、たとえばブルガリア・ヨーグルトが立てておくことができるようになっています。
パナソニックの冷蔵庫では、昨秋モデルのナノイーイオンは一部にしか回らなかったのです。我が家なんかは「う~ん、これがため高いお金をす必要はないよね」ってことになってしまいました。でも最新モデルでは冷蔵庫全体にナノイーが届くようになっています。すかさず、高い機種を買ってもらうための策を打ってきた感じですね。
三菱の冷蔵庫もおもしろいですね。冷蔵室の最上段のくるくる回る「回るん棚」は日本人の成人女性の平均身長が158cmである以上は非常に理にかなった工夫ですね。
また「光ビタミンUP野菜室」ということで、LEDを使って野菜や果物のビタミンC量の増加という、冷蔵庫の機能を「保つ」から「おいしく」とか「体にいい」までに進化させてますね。